ホラーで活動する詩真のブログ

ラジオ出演や怪談イベントのお知らせなど。たまに急に二次元コンテンツの話をします。

『稲川淳二の恐怖がたり~呪い~』を読みました。

雨の日に頭痛がするという人は多いですが、私は吐き気を催すタイプです。
今日は布団に横になりつつ、勉強がてら稲川淳二さんの本を読みました。

 


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この本、稲川さんがライブで披露した怖い話がほぼそのまま文字に起こされているんです!

 

例えるなら
「田中さんの横にコップが置いてあるんです」
じゃなくて
「コップが置いてあるんだ、横に。田中さんの」
くらいの超・話し言葉

 

怪談を語る人の系統を大雑把に分けると
・講談調
・朗読調
トーク
に別れます。

 

私は朗読調です。
ラジオで怖い話を語るときはまず最初に原稿を作成します。
すると、元から硬い文体だからか、どんなに気をつけても話し言葉というより書き言葉になってしまうんですよね(目で見る文章と耳で聞く言葉は違うのに)……。
それを改善すべく、この本を買ったわけです。

 

いいヒントが載っていました。
そして、内容もものすっっっごく怖かった!
久々にガクガクしましたよ!
心霊スポットの八王子城跡、前から興味がありましたが行くのを止めました(笑)